朝食はバイキング。私は洋風、りねさんは和風メニューを選んだ。
ホテルを出て、まず向かったのは
『ミキモト真珠島』である。

『ミキモト真珠島』の全景(鳥羽水族館の屋上より臨む)。意外と小さい。この島で御木本幸吉が世界で始めて真珠養殖に成功した、とのことだ。今は整備されて、ちょっとしたテーマパークになっている。対岸とは短い橋で繋がっていて、歩いて渡る。

島内に立つ御木本幸吉翁の銅像。この近くで海女の実演があり、まずはこれを鑑賞した。

島内の日本庭園。この島はペットの入場OK。飲食店を除いたすべての建物、博物館・記念館・売店などもペット入場可である。

小さな神社、珠の宮。観光用に建てられたものかと思ったら、創建は和銅年中710年ころというから、けっこう由緒正しい神社だ。
真珠島を出たところで、ホテルにおみやげを忘れてきたことに気付いた。ホテルに電話して残っていることを確認し、取りに戻る。まあ早めに気付いて良かった。
伊勢湾フェリー乗場の建物内の店で昼食の伊勢うどんを食べ、次の目的地の
『鳥羽水族館』へ。ここではチャミーは残念ながらキャリーバッグの中である(「バッグから顔だけ出す」くらいならOKだが)。

まずはアシカのショーを見て、それから館内を一巡。
写真はここに載せたものの数倍撮ったのだが、水槽内の照明が暗いところが多くて撮影が難しく(あるいは携帯電話のカメラの限界か)、なかなかいい写真が撮れなかった。

子供の指に興味を示すエイ。

カブトガニの親子(だか夫婦だか赤の他人だか)。

オウムガイ。

これは、おみやげに買ったオウムガイのぬいぐるみ。

さっそくチャミーのおもちゃになった。

特別展示室ではクラゲ展をやっていた。

ミズクラゲ。

カミクラゲ。

これは何クラゲ?

タツノオトシゴの一種、装飾過剰のリーフィーシードラゴン。

カラフルな魚とエビ。

手前に見えるのはカニ(カラッパの一種だろう)、奥はイソギンチャク。

壺から顔を出すウツボの群れ。

ジュゴン?

ペリカンもいた。

ワニもいた。

イグアナもいた。
鳥羽水族館を出て、本日の宿、
『伊勢志摩ロイヤルホテル』へ向かう。
鳥羽から志摩までは自動車専用道路『パールロード』を利用した。古いガイドブックには有料と書いてあるが、どうやら建設費の償還が終わったらしく、無料になっていた。

ホテルの窓からは
『志摩スペイン村』が見える。ホテルの夕食は洋食のフルコースだった。

夜になると、志摩スペイン村で花火が上がっていた。