ホテルを出たときは雨が降っていたが、走っているうちになんとかあがった。
今日のメインは『伊勢神宮』だが、途中の道沿いにあるちょっとした観光スポット2ヶ所にもついでに寄ることにした。まずは『おうむ岩』へ向かう。
聞き岩と呼ばれている「聞き場」に立つと、離れたところにある「語り場」で喋った声などが岩中より聞こえてくるという。聞き岩がパラボラ状になっていて集音するらしい。写真は聞き場。
こっちは語り場。
語り場から聞き場を見上げる。位置関係はこんなもの。最初は私が聞き場、りねさんが語り場に行き、喋ってもらう。う〜ん、なんとかそう聞こえたような。りねさんと交代して試してみたが、よく聞こえなかったそうだ。
雨があがったばかりで気温もちょっと低め。
すぐ近くにある『おうむ岩展望台』からの眺めはよかった。
次は『天の岩戸（恵利原の水穴）』へ。天照大神が隠れ住まわれた場所……かどうかはわからないが、全国名水百選にも選ばれているらしい。車で行けるのは途中までで、駐車場に停めたあとは山道を歩いていく。といっても300メートルほどで、しんどくはなかったが。写真は途中の山道。
ポリタンクを持参して、水を汲んで持ち帰っている人もいた。
これが天の岩戸。清水が湧き出している。
天の岩戸のアップ。
そして伊勢神宮へ。外宮・内宮の順番で参拝するのが正式らしいが、今回はルートの都合上、内宮が先になった。写真は内宮前の『おかげ横町』。
内宮の大鳥居。ここから先はペット立入禁止である。宇治橋の大鳥居横の警備室（衛士見張所）で預かってもらえるので、キャリーバッグごとチャミーを預けて境内へ。（他にも何頭か犬が預けられていた）
さすがに境内は広い。一の鳥居、二の鳥居をくぐって御正宮へ。これは石段下から御正宮を見上げたところ。
その後は境内を一回り。点在する大小さまざまの御宮・御倉を見て回る。御厩には純白の神馬もいた。
神苑から臨む山並みは、鼓ヶ岳。
神苑の松とつつじ。
宇治橋を境内側から見たところ。
おかげ横町で昼食を食べてから外宮へ。ここでも同じく、火除橋前の衛士見張所にチャミーを預けた。
外宮の方がやや規模は小さい。写真は御正殿。
御正殿の隣には、新御敷地（式年遷宮の予定地）が。
勾玉池の奉納舞台。これで今回の旅行は終了、帰途に着く。
途中のサービスエリアで、おみやげの赤福、夕食用の和牛弁当などを買って、午後七時前に家に到着した。
