
高速を降りて10分ほど走り、第一の目的地
『太陽公園』に到着。姫路の隠れた名所、知る人ぞ知る観光スポットである。
万里の長城、モアイ像、ピラミッドなど、世界各地の有名な建造物が再現展示されている。

これは、入口すぐのところにあるエトワール凱旋門。本物はパリのシャンゼリゼ通りにある。
この『太陽公園』は、身体障害者や知的障害者の福祉施設である『太陽福祉グループ』が管理運営している公園である。建造物も多くは施設の入居者自らが造ったものだとか。

エトワール凱旋門の彫刻。
入場料は大人一人500円。ここは犬を歩かせての入園OKである。

インカ帝国の「太陽のピラミッド」。
‥‥ということらしいが、これはちょっと実物とは似ても似つかない。

オルメカの石人像。

イースター島のモアイ像。
今はもう風化して剥落してしまっているが、本物のモアイ像にも、建造当初はこのような目が描かれていた。

滅多に見られないモアイ像の後ろ姿。

ティワナク遺跡の石像。
‥‥大きい。

ティワナク遺跡の「太陽の門」。
実物も意外に小さく、これがほぼ実物大である。

チャミーと比較するとこんな感じ。

小便小僧の大群。小便は出ていなかった。
世界各地にごまんとあるが、実物(元祖)はベルギーのブリュッセルにある。近くには「小便少女」の像もあるとか。

アステカ神話の神、チャルチウトリクエの像。

自由の女神像。これは実物よりかなり小さい。

オーストリアのヴィーナス像。
これは逆に実物より大きい。実物は手の平に入るくらいの大きさである。

韓国の灯籠がたくさんあった。

中国の石像がさらにたくさんあった。

兵馬俑坑の入口。

中には兵馬俑が所狭しと並んでいる。

発掘時に損傷していたものまで忠実に再現している。

万里の長城へと続く道。

万里の長城の登城門。

長城にもずっと石像が並んでいる。

池の向こうに見えるのは、ミクロネシア・ヤップ島の石貨神殿。

巨大な石貨があちこちに置いてある。

ヤップ島の石貨だけでなく、世界各国の硬貨を模したものも多い。

五円玉はひときわ大きい。

ピラミッドへと続く道。

ピラミッドと紅葉というシュールな光景。

スフィンクスと記念撮影。

滅多に見られないスフィンクスの後ろ姿。

ピラミッドの前に置かれているのは、上半身が人間の女性で翼を持つ、ギリシャのスフィンクス。
通りかかる旅人に謎をかけて、答えられなかった者を食べていたのはこちらのスフィンクスである。

ピラミッドの中にはツタンカーメンの黄金のマスクが安置されていた。

天安門広場の入口。

天安門広場はけっこう広い。さすがに毛沢東の肖像は飾っていないが。

天安門の二階に上ってみる。けっこう細かいところまで丁寧に作られている。

双塔寺。右の方はまだ工事中だった。
一時間半ほどかけて園内を一回りした。きちんと作られているものといい加減なものの落差が大きくて面白い。メジャーなものがきちんと作られているというわけでもないようだ。
パンフレットによると、2009年には白鳥城(ノイシュバンシュタイン城)が完成するらしいから、そのころにもう一度来よう。